
DVD・blu-ray(ブルーレイ)納品
Blu-ray Diskが業界標準になって、もうDVDの時代ではない...?
確かに、HD-DVDの撤退後、Blu-rayがHD映像の記録媒体として脚光を浴びてきました。
ところが、再生側ではまだまだDVD(DVD-R)での納品要望が大半です。一部では、VHSテープによる納品要望もあります。
ただ、HDワイド画面TVとブルーレイ(Blu-ray)ディスク再生可能な環境が急速に普及し、HD(ハイビジョン)画質での納品要望も僅少ながら聞かれるようになってきました。
いまだにBlu-ray納品対応ができていなかったり、逆に、情報の器としてのディスクの違いだけにも関わらずブルーレイ納品を過剰にアピールするところが目につきますが、当方は【DVD・Blu-ray(ブルーレイディスク)】のいずれにもアウトプットできる環境を整えています。
新たなディスク規格で納品できることはアピールポイントでも何でもなく、当方は「コンサートの記録を後から鑑賞できる作品として仕上げる」ことに主眼を置いています。
DVDの規格は、4:3のSD仕様であるためにハイビジョン映像の情報量を残すことができません。
そうかと言って過去のものとして追放するにはまだまだ早すぎます。また、TVやプレーヤー側で1125i(HD仕様)にアップコンバートして表示する機能を
持つものも多く、解像度の絶対値が持つ能力差ほどの荒さが出にくい視聴環境も普及しています。
当方では撮影収録はすべてHDで行い、ノンリニア編集作業もHD環境で行います。
DVD用のフォーマットにダウンコンバートするのは最終工程。なので、ブルーレイ(Blu-ray Disk)での納品要望があってもフィニッシュをどのように仕上げるかだけの差で、いずれのディスクにもアウトプットが可能です。
更には、DVDでの納品発注であっても、blu-ray(ブルーレイ)ディスクでの納品に切り替えることも何ら問題ありません。
(現在、BD-R=書き込み可能なブルーレイディスクの再生装置側での互換性の問題は依然として残っており、100%再生可能ではないケースがあります。これについてはご容赦ください。
また、DVD-Rについても互換性の問題は残りますが、再生機器側の進歩とともに改善されてきました。但し、2層ディスク=DVD-R DL については現在でも互換性の問題が大きく、当方では納品対応していません。)
最終仕上げがDVDだから、と収録時にSD規格で撮影するのではなく、初めからHDで撮影、必要になればHD環境でアウトプットすることも可能とする考え方です。(データの保存については別途ご相談が必要です)
前述の音声記録のフォーマットと同じですが、SD仕様のDVDが最終アウトプットだからSD撮影で良い...、のではなく、HDで記録したものから適切なダウン
コンバートを行い制作されたSD画像の方が、多くの場合に、より精細感のある画質であることも経験しています。
但し、音の収録で「デジタルかアナログか?の論議が不毛である」のと同じように、「HDかSDか?」の論議でもSDで最高の品質が確保できるレンズと、HDを謳っていてもポケットムービー程度では差は歴然。デジタルカメラの画素数比較が意味を成さないのと同じであり、何でもHDではなく「要望される品質とコストによる機材選定」が必要だと考えます。
そして、DVDの画質を大きく左右するmpeg2へのエンコードと、音声の扱いには充分に配慮を行っています。
【劣化して当然の収録が行われている】でも記載していますが、演奏会ビデオを制作する以上、音声はDolby(ac3)エンコード
は行わず、16bit/48kHzの非圧縮フォーマットを採用しています。
DVDに限ってはDolbyマークがついている方が音質が良いというのは大きな間違いです。
劣化して当然の収録が行われているをご覧になって下さい。
(Blu-rayについては、新たなDolbyフォーマットが制定されておりこれら全ての音質検証は行っていません)
そのため、DVDの場合、一枚のディスクへの収録時間は80分から90分程度(条件によって異なります)が限界となりますが、その時間を超え「どうしても一枚のディスクに納める必要がある」場合には「音を犠牲」にしてDolby(ac3)エンコードを採用するかどうか?の選択となります。
そんな話は聞いたことがない...。かもしれません。
当然でしょう。そこまで「音にこだわった」DVDを制作している会社は皆無という証明に他なりません。
その背景には、視聴時には映像(視覚)に注意が集中し音声(聴覚)は二の次になる傾向が否めないため、音声までこだわる必要がない。という考え方があります。しかし、二度とない「音楽を聴かせる演奏会の記録」として残すディスクである以上、音に手を抜くことは許されないと考えます。

DVDの画質が悪い...。というのは、mpeg2形式のファイルへのエンコードの品質が良くないケースが大半だと考えられます。
12cmの小さな薄いディスク...。ですが、その中に格納されるデータ形式=mpeg2ファイルへのデータ圧縮が画質に大きな影響を与えます。
当方ではこのエンコード処理には、間違いのないMainConcept MPEGプラグイン、あるいは定評のあるCINEMA CRAFT ENCODERを使用しています。
ブルーレイディスク制作には、データ圧縮ノウハウのライセンス元であるMainConcept社の MPEGプラグインもしくはH.264エンコーダによる処理が最適と判断し、十分な時間をかけてエンコード作業を行います。
また、マスターDVD-R・BD-R制作には、Pioneer社の定番ドライブ BDR-S06Jまたは BDR-S05Jを使用しています。
小部数の納品時には、信頼性の高い上記機器により全納品ディスクを一枚ごとにマスター制作する方法を採っています。
大量の複製制作が必要な場合にもデュプリケート外部業者に委託せず、同じく定番のドライブDVR-117Jを使用し組み上げたデュプリケーターにより制作しています。
DVD-R、BD-R仕上げでお手元に届いたディスクは、全てプレス原版としても使用できるマスターディスククオリティです。
数千枚を数える制作実績のうち、今までに再生エラートラブル件数は僅か1件(1枚)のみ。それはディスクに故意に入れられたと思われる傷(納品時には全数一枚ごとに目視検品)とプレーヤートラブルであると考えられ、返送された該当ディスクは当方の全ての機器では問題なく再生可能でした。
DVD・blu-ray(ブルーレイ)プレス制作納品
配布・販売用にはプレスされたディスクでなくてはならないケースが多いはずです。
一枚だけを記録として残す【DVD-R】や【BD-R】ではなく、複数枚数となるとプレスによる工場製造が有利です。
現在では、100枚程度を超える枚数からはプレスを採用するケースが多いようです。(ブルーレイディスクのプレス生産については詳細な打ち合わせが必要です)
CDプレスのページでも記載していますが、DVD(あるいはBD)プレスのメリットは...
--1.ジャケットデザインが違う
--2.ジャケット印刷が違う
--3.流通に載せるディストリビューターへのコネクションがある
ということです。
1、2.について、これが実は一番大きな差と感じる部分かと思います。
カラーコピーやオンデマンド印刷による、大変失礼ながら「非常に安っぽい」イメージのジャケットやプリンター印字の盤面がそう感じさせる原因の
一つになっています。
そして、ワープロ感覚でデザインされた盤面デザインがケースを開くと目に飛び込んできます。こうした視覚の部分は「映像や音」とは関係がありません。
しかし、手にとって今から音楽映像を鑑賞しよう...となさる方(それはBDやDVDを購入いただいたお客様)のライブラリーとしての価値や所有する悦びに直結する感覚です。
「音楽家だから演奏さえ素晴らしければそれで良い」とは言えない部分かと思います。
当然、ジャケット用写真撮影から印刷デザイン、ビデオのマスター制作に至るまで全てを行いプレス完成品の納品までお手伝いさせていただきます。
お手持ちのお気に入りの写真を使ったデザインに仕上げる事も難しくありません。
それは、印刷用デザインデータまで全てを自らの手で制作しているからこそ可能になります。
自信を持って使えるスナップ写真などが無くても、これも全く問題がありません。私は撮影者でもあることをお忘れにならないで下さい。
ジャケット用の新規写真撮影から可能です。
続く、DVD(BD)プレス会社への出稿用マスター制作は、実績のあるEncoreDVDやDVD Architect Proといったソフトウエアを使用し、ディスクには太陽誘電製の定番ディスクを使う等、間違いのないディスク製作を行います。
3.については、それを望まれる時点で既に自主出版の域を超えています。
そのメリットを享受することを前提にするならば、初めからメジャーレーベルの戸口を叩いていらっしゃるはずです。
ご発注を検討されているのであれば、今すぐお問合せください。スケジュールも調整をさせていただきます。
こちらにオーダープラン等について記載しています。